永野

お久しぶりですウイニングイレブン2010蒼き侍の挑戦です。

佐藤栞がテレビ出始めたころは髪型がマッシュで普通にブスだしうっとうしいと思ってたけど、最近髪の毛長くして普通にかわいい。去年生で見たけど顔は握りこぶしくらいしかなかった。まぁ今日の有吉の壁見ててそう思ったって話です。

 

ブログ始めて一番ひどい前置きしたところで、今回は「永野」

グレープカンパニー所属のお笑い芸人永野について今回語っていきたい。

私が高校生の頃授業中、昼休み嫌というほどモノマネをやらされた芸人さん。私はこの永野という芸人自体は大好きだ。でも、正直要求ばかりされていて結構イラっとしてたというのはここだけのお話。

2014年のアメトーークのパクりたい1グランプリをきっかけにブレイク。おなじみラッセンが好きのネタが大流行した。この時リアルタイムで見ていたが、正直めちゃくちゃ面白かった。一瞬で彼の虜になった。

世間的にはラッセンのネタ以外あまり知られていない。しかしまだまだ彼には面白いネタがたくさんある。比較的有名なのは「前すいませんと言いすぎてイワシになった男」だ。これはその名の通り、前すいませんと言ってるうちに失神してしまい、そのままイワシになるといった次第だ。まずこの発想、世界感に鳥肌立ちません?そしてこんなに破壊的な発想を笑いに昇華させる力、こんなにすごい芸人はほかにはいない。

また最近は「クワバタオハラがいたらそこはもう大阪や」、「歌う前に餅を詰まらせる新沼謙治」などのネタをしている。これらのネタもめちゃくちゃに面白い。ほかにも「浜辺で九州を一人で守る人」「事件の手掛かりとなるディスクを見せびらかすだけ見せて颯爽と立ち去る人」などまだまだ面白いネタがたくさんある。

1つこれらのネタの中で共通していることがある、すべてオチがないのだ。オチをつけるのはネタの中の基本中の基本である。しかし彼は「どうもあざっしたー」と言って突然ネタを終わらせるのだ。これが彼のネタを見終わった後に残るなんとも言えない余韻になっている。これは意図してやっているのか、本人的にはオチをつけているつもりなのかは定かではない。しかしこのポイントは彼の魅力の1つであるといえる。

また彼には他にも才能がある。それはプロデュース能力である。これは彼の所属するグレープカンパニーの後輩であるカミナリがまだ売れる前の話である。グレープカンパニー内で永野が作っている永野軍団で飲んでいるとき、当時まだ標準語で漫才をやっていたカミナリに対し茨城弁で漫才をやった方がいいと勧めたのだ。その後はみなさんもご存じの通り、独特の茨城弁の芸風でブレイクしている。永野は破壊的な芸風で天才型の芸人かと思いきや、ほかの芸人に的確なアドバイスができる理論型芸人の一面もある。

世間の永野に対する目はキワモノ芸人扱いだが永野は紛れもなく天才である。

このブログでみなさんも永野のすばらしさに目覚めてほしい。

 

今回のおすすめエンターテインメントは

Mr.Childrenオススメメジャー曲編」

高校時代のボスにやれと言われたのでやります。逆らえないので。

第5位 「youthful days

この曲はさわやかな曲調でPOPな雰囲気である反面、割と生々しい言葉遣いの歌詞である。たとえば“生臭い”や“歪んだ景色”といった重い言葉をならべている。しかし全体の歌詞を聴くと、青々しくて、どこかさわやかな情景を思い浮かべるのである。曲のタイトル通り若々しい雰囲気で心地よい一曲である。

第4位「LOVE」

基本的にはこの曲もPOPな雰囲気である。しかし内容は彼氏持ちの女の子を気に入ってているが、自分の彼女には怒られたくないし、いっそ彼氏になってその子と付き合う責任は負いたくはない。でも、誰かのものになるのは許せない。といった話。誰も同情はできないだろうが、完全に否定はできない絶妙な内容である。これは技術的な話ではあるが、めちゃくちゃ転調する。意外と歌いやすそうに聴こえるが、下手にカラオケで入れると地雷である。私は音感に自信があるので問題ないですけど。

第3位「NOT FOUND」

この曲の歌詞の中では恋愛の中で生まれるジレンマを歌っている。タイトル通り答えはは見つからない=NOT FOUNDであるということだ。曲自体は哲学的内容だが、高揚感を持たせるメロディーに仕上がっている。この曲で推したいポイントはMVである。このMVでは桜井和寿がただただ歩いているのだが、これがめちゃくちゃカッコいい。視聴し終わったあとは同じ歩き方をしたくなる。

第2位「I’ll be」

この曲は桜井和寿が友人である元サッカー日本代表名波浩に贈った歌である。当時、日本代表のエースである名波浩がイタリアのトップリーグであるセリエAに挑戦することに当たりこの曲を書き下ろした。当時は今よりサッカーで欧州リーグに挑戦することは日本人にとってものすごい高いハードルだった。歌詞はチャレンジする人の背中を押す内容なのだが、ありがちな暑苦しかったり、涙を誘うような曲ではない。メロディーも歌詞もクールだ。しかし心は熱くなる最高な曲である。特に

”不甲斐ない自分に銃口を突き付けろ 

当たり障りない道を選ぶくらいなら

全部放り出して

コンプレックスさえもいわばモチベーション”

のところが個人的には好きだ。

出来れば最初はシングルバージョンを聴いてほしい。

 

第1位「Over」

この曲はミスチルのたまらないせつなさが詰まった曲である。歌詞は失恋した男の元カノに対する未練や反省だ。どうしてもやるせなく、男の情けない気持ちが絶妙に表現されている。その曲の上に桜井和寿の声がミスチルの世界観を爆発させている。聴いたら悶絶したくなるだろう。よくよく考えたら歌詞の内容は情けないけど、自分を振った元カノに対して悪口を言わず、愛した人に対して感謝の気持ちを述べているめちゃくちゃいい男だな。LOVEとの落差すごいわ。

それでは。